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ろっこりぃブログ

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手汗(多汗症)で悩んでいる方へ、私がやった治療②

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こんにちは(^○^)ろっこりぃと申します

汗が多いのは、ただの汗っかき体質ではありません。

多汗症(たかんしょう)」といい、治療法もあります。

私の場合は手汗が多く、ひどい時は手のひらに水たまり(汗だまり?)ができるほどのものでした。

 わたしは最初に電気を流す治療を続け、効果が出なかったため手術をしました。それから約10年が経ちますが、現在は手汗で悩む日々から解放され快適な日々を送っています。

前回の記事では手汗で悩んでいた頃の経験や電気を流す治療法についてまとめました。今回の記事では手術の内容や手術後の経過についてまとめています。

手汗で悩む方の参考になれば幸いです。

手術を受けるため皮膚科から病院へ紹介状を書いてもらう

 電気を流す治療を約9か月続けたものの効果が出ず、落ち込んでいたところ、お医者さんに「手術を検討してみるのはどうか」と言われました。あきらめきれなかった私は手術をしてみたいと思い、病院への紹介状を書いてもらいました。

手術の方法について説明を受ける

 実際に私が受けた手術は「胸腔鏡下交感神経遮断術(きょうくうきょうかこうかんしんけいしゃだんじゅつ)」というものでした。

具体的な手術の方法はこのようなものでした。

~ 手のひらやわきの下の汗は胸部の上のほうにある胸部交感神経節支配されています。ここを直接見て、電気的に焼き切るのが具体的なやり方です。交感神経節を焼き切ることによって、手に行く汗の命令を止めます。手のひらの汗の場合とわきの下の汗の場合で切るところが違います。

まず、全身麻酔で完全に痛みをとりのぞきます。わきの下の皮膚を2か所、約3ミリメートル切開し、一方の穴からガスを送り、肺の一部が縮み内視鏡(胸腔鏡)を入れるとテレビ画面をとおして直接交感神経節を見ることができます。もう一方の穴より電気メスを入れて、目的とする交感神経を焼き切ります。切断したら内視鏡を抜き、ガスも吸引し、肺が元の大きさに膨らみ、傷を閉じて終了です。手術時間は左右両側で30~50分程度で、全身麻酔の時間も合わせて2時間くらいかかります。入院日数は3日です。1日目検査、2日目手術、3日目検査・退院の流れです ~

 かなり高い確率で成功する手術だと説明を受けたため、怖いとは思いましたが、やってみようと思いました。

 手術後の効果について説明を受ける

 ~手術が成功すると、汗は止まります。汗は減るのではなく完全に止まります。手術のあと、手のひらはカサカサになり、ときにはハンドクリームなどが必要になる可能性があります。ちょうどいいくらいに汗を減らすことは困難です

この説明を聞いて私は少し迷いましたが、このままの状態が続くよりは手汗を一切かかなくなったほうが良いと思いました。カサカサになったらハンドクリームを買えばいいと思いました。

手術後長期間の副作用について説明を受ける

 ・代償性発汗(だいしょうせいはっかん)

これは手のひら以外の胸や腰や足の汗の量が手術前より増えるということで、ほとんどの方におこるそうです。

その他に確率は低いがこのような副作用もあるそうです。

・味覚性発汗

辛いカレー、もしくは飴やチョコレート等、特定の食べ物に反応して汗をかく。

・ケロイド

手術のキズが、後に赤黒く腫れてくることがある。

 私の場合は代償性発汗の症状が出ました。下記の別の項目でまとめています。

 その他、手術後の合併症として、確率は低いが「気胸(ききょう)」や「出血」「傷口からの細菌の感染」等いくつか説明がありました。私の場合は大丈夫でした。

手術後の私の様子

 まず手術中の記憶は全身麻酔をしていたため一切ありません。痛みも感じませんでした。ただ、全身麻酔から目が覚めた後にいくつか体に違和感がありました。

・傷の痛み

これはほとんどの方があるようです。両わきの切ったところがズキッズキッと痛みました。ただ我慢できないほどの痛みではありませんでしたし、数日後には痛みは完全になくなりました。

・少し息苦しかった

おそらく肺を縮めたからだと思います。いつもより息がしにくいと感じましたが、数時間後にはいつもと同じように呼吸ができるようになりました。

 手術は入院2日目の午前中におこなわれ、夕方目が覚めて、夜ごはんはモリモリ食べていたようです。

退院後数日間は、いつもより体力がなく疲れやすい、息切れしやすいと思う日が多かったのですが、特に問題はありませんでした。

手術をしたことによる体の変化

 手術から約10年が経ちます。その間に感じたことをまとめました。

・手汗をかかなくなった

手術の直後から、今までの悩みが嘘のように手汗が出ません。以前は出そうと思えば自力で出せるほどだったのですが、出そうとしても出ません。

・思ったほどカサカサしない

ハンドクリームが手放せなくなるかもしれないと思っていたのですが、そこまででもありませんでした。冬場は乾燥が気になることもありますが、深く悩むほどではありません。

・代償性発汗でお尻や足の裏の汗の量が増えた

これは手術後の1番の悩みです。でも夏の暑い時に気を付けるくらいです。暑くて汗をかきやすい日、裸足でフローリングなどを歩くと汗で跡がのこります。また、歩いている時にサンダルが脱げそうになったり、以前会社の行事で踊りの練習をする時に、体育館で裸足で練習していたのですが、汗で滑って転びそうになりました。そういったことで学んだので今はそうならないよう靴下を履くようにしたり、脱げにくいサンダルを買ったりしています。手汗に悩んでいた日々に比べればへっちゃらです。

・手術の傷あとが気になったことは一度もない

手術後の傷あとは、両脇にそれぞれ2か所、3ミリほどの傷です。傷と言っても変色しているわけではなく肌の色で、ちょっとぷくっともりあがってるだけです。当時の写真はありませんが、約10年たった現在の傷あとはこちらです。当初よりもだいぶ薄くなったと感じています。

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・手が冷えやすくなった

これは副作用として説明はされていないことですし、大人になるにつれて思うようになったことなので私の体質なのかもしれませんが、一年を通して手の体温が低いです。冬はキンキンに冷えるので手袋が欠かせません。

・手だけではなく腕の汗もかかなくなった

特に困ってはいませんが、腕の汗もかきません。岩盤浴に行くとよく分かります。手と腕以外からはたくさん汗がでます。

・紙がめくりにくくなった

手術前はこんなこと思ったことがありませんでした(笑)よりによって銀行に就職したためお札を数えるときに指が乾燥していて数えるのに苦労しましたが、市販の指サックなどをフル活用することでその悩みは解消されました。たまに指サックを忘れたときなどは困りましたが(笑)

・たまに手汗をかく

まったくかかなくなると説明を受けたのですが、実際、夏場などの暑い時だけ少ない量ですがかくんです。しっとりする程度です。原因は分かりませんが、私としてはラッキーです。

手術にかかった費用について

費用は病院や治療内容、入院日数、保険の種類などによっても異なってくると思いますのであくまでも私の場合です。私は当時高校生で、会社員の父の扶養になっていて、保険は3割負担、病院からの請求書の金額は約9万円でした。当時加入していた民間の医療保険の保険金の対象になっていたので、いくらか保険金も出たようです。

最後に

 いかがでしょう。

結果的に、私は手術をして本当に良かったです。 手術後に、手術を後悔したことは一度もありません。もし私と同じように悩まれている方がいらっしゃいましたら、まずは皮膚科へ相談してみてください。

私の経験が、少しでも、悩まれている方のお役に立てば幸いです。

お読みいただきどうもありがとうございました。